少しだけ考えてみる。2012/12/17

今回の総選挙の北海道内を、少しだけ考えてみる。
民主大敗、自民大勝、公明躍進の事情。



1.大地と民主の選挙協力、破談。大地候補擁立で票分散。

2.鳩山票が不出馬で散ったり棄権に回ったり。

3.民主も自民も選択肢外、だから投票せずに率低下。

4.組織力、自民と公明の「逆風のときの底力」発揮。



結局のところ、自民は積極的に選択されたわけではない、ということ。

特にナショナリズムを煽るような政党に変質した以上、敬遠する有権者も多かったわけで、そういうメンバーは民主や自民から離れて、一部は維新とみんなの党へ、そのほかは棄権に流れたとみるべきだろう。

みんなの党は、評価が難しい。道内はとりあえず置いとくが、全国の動きが維新との選挙協力によるものなのか、アジェンダや党の色に対する支持が広がったのか、判断はしにくいなぁ、と。


巷の商店主や会社幹部の皆さんの声は、自民。
でも、そういう方々はいわゆる旧来の組織型選挙を担ってきた方々で、巷を代表する声とは思えないわけで。



・・・やっぱり北海道内は大地との破談が一番影響したなぁ、民主。

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