多忙、と周りは言いますが。 ― 2014/08/14
最近の僕の様子を振り返ってみた。
平日の日中は仕事。平日の終業後は、
(1)アフリカンライブの練習&打ち合わせ
(2)即興組合(インプロチーム)の練習&打ち合わせ
(3)書道で次回公募展の作品づくり
(4)ときどき、ジム
(5)ときどき、懇親会という名の飲み会
という感じ。
平日の夜に、家族とゆっくり過ごすことはほとんどありません。
ということで、
これでいいのか?!と、反省中。
自分にとっては好きなこととかなので、忙しい感はゼロなのですがね~。
平日の日中は仕事。平日の終業後は、
(1)アフリカンライブの練習&打ち合わせ
(2)即興組合(インプロチーム)の練習&打ち合わせ
(3)書道で次回公募展の作品づくり
(4)ときどき、ジム
(5)ときどき、懇親会という名の飲み会
という感じ。
平日の夜に、家族とゆっくり過ごすことはほとんどありません。
ということで、
これでいいのか?!と、反省中。
自分にとっては好きなこととかなので、忙しい感はゼロなのですがね~。
観劇日記 エンプロ「おちくぼ」2014.8.15 ― 2014/08/23
ひっさびさに、脚本のある芝居を観ました!うれしい!
2005年から札幌では即興組合以外の舞台を見ていないので、多分、山崎くん以外は初見。そして、遠藤くんとは相当前に知り合っているのに、エンプロは今回が初めて。
ということで、かなり久々の、脚本芝居の「観劇日記」。
最初に、脚本の印象について。
「洗練ではないが整理されている。しかし、整頓されてはいない」
僕は好きです。
舞台上のいくつかについて。
映像は、ほほう、と思いました。
照明は、目潰しはやっぱりいやです。
演出上必要だ、と言われても、いやなものはいやです。
なので、僕はああいう目潰しは使いません。
役者というか、キャストについて。あ、敬称略で。
帯刀(深浦佑太)は、手首から先に気持ちが通(かよ)っていません。最初から最後まで、ここが気になりました。
阿漕(長麻美)は、ほんのちょっとだけ落ち着きがほしかったです。それと、帯刀との夫婦感が全く見えませんでした。
道頼(吉竹歩)は、目元が騒がしさが難。そして中途半端な手配り(手の芝居)が「右近少将」を軽く見せちゃいました。
蔵人少将(小松悟)は、すっきりしてて見やすかったです。さらりとした感じは、舞台を引き締めていたと感じています。
典薬助(山崎孝宏)は、いいところをかっさらっていきました。僕はすきだな♪自分で作り込むことができる役者だろうと思います。
和泉からの使者(楽太郎)は、なんとなくですが、エンプロに慣れているというか、役どころが決まっているのではないかと感じました。
少納言(寺地ユイ)は、落ち着きの中に秘めたものを見せていて、役者としての練度の高さを感じました。
四の君(後藤貴子)は、脚本にあるこの役の軽さ(脚本上で軽んじられている、ということではない)をちゃんと出していたんじゃないでしょうか。
北の方(梅津学)は、意味のない高笑いや激高の仕方からは、落窪の姫に対する心の葛藤を感じられませんでした。
落窪の姫(阿部祐子)は、その優柔不断さ、台詞の面白さや展開をしっかりとみせてくれました。
総じていうと、演出が不足しているのではないか、と感じます。
メリハリのつけ方が足りない、もしくは、よくない。これは「北の方」に表れています。
芝居が流れている。これは、帯刀と阿漕の夫婦感のなさ、道頼の目と表情の泳ぎっぷりに表れています。
光ったのは、典薬助、少納言、落窪の姫。役者の努力の結果ではありますが、演出不足によって浮き出てしまった部分もあるかもしれません。
面白くなかったか、と問われれば、面白かったです。
面白かったが故に、手放しで「面白い」とは言えない物足りなさも感じました。
「もっともっと作り込んだ『おちくぼ』を見たかった」、というのが、僕の第1印象であり、観劇日記を書き終わっての変わらぬ結果でした。
2005年から札幌では即興組合以外の舞台を見ていないので、多分、山崎くん以外は初見。そして、遠藤くんとは相当前に知り合っているのに、エンプロは今回が初めて。
ということで、かなり久々の、脚本芝居の「観劇日記」。
最初に、脚本の印象について。
「洗練ではないが整理されている。しかし、整頓されてはいない」
僕は好きです。
舞台上のいくつかについて。
映像は、ほほう、と思いました。
照明は、目潰しはやっぱりいやです。
演出上必要だ、と言われても、いやなものはいやです。
なので、僕はああいう目潰しは使いません。
役者というか、キャストについて。あ、敬称略で。
帯刀(深浦佑太)は、手首から先に気持ちが通(かよ)っていません。最初から最後まで、ここが気になりました。
阿漕(長麻美)は、ほんのちょっとだけ落ち着きがほしかったです。それと、帯刀との夫婦感が全く見えませんでした。
道頼(吉竹歩)は、目元が騒がしさが難。そして中途半端な手配り(手の芝居)が「右近少将」を軽く見せちゃいました。
蔵人少将(小松悟)は、すっきりしてて見やすかったです。さらりとした感じは、舞台を引き締めていたと感じています。
典薬助(山崎孝宏)は、いいところをかっさらっていきました。僕はすきだな♪自分で作り込むことができる役者だろうと思います。
和泉からの使者(楽太郎)は、なんとなくですが、エンプロに慣れているというか、役どころが決まっているのではないかと感じました。
少納言(寺地ユイ)は、落ち着きの中に秘めたものを見せていて、役者としての練度の高さを感じました。
四の君(後藤貴子)は、脚本にあるこの役の軽さ(脚本上で軽んじられている、ということではない)をちゃんと出していたんじゃないでしょうか。
北の方(梅津学)は、意味のない高笑いや激高の仕方からは、落窪の姫に対する心の葛藤を感じられませんでした。
落窪の姫(阿部祐子)は、その優柔不断さ、台詞の面白さや展開をしっかりとみせてくれました。
総じていうと、演出が不足しているのではないか、と感じます。
メリハリのつけ方が足りない、もしくは、よくない。これは「北の方」に表れています。
芝居が流れている。これは、帯刀と阿漕の夫婦感のなさ、道頼の目と表情の泳ぎっぷりに表れています。
光ったのは、典薬助、少納言、落窪の姫。役者の努力の結果ではありますが、演出不足によって浮き出てしまった部分もあるかもしれません。
面白くなかったか、と問われれば、面白かったです。
面白かったが故に、手放しで「面白い」とは言えない物足りなさも感じました。
「もっともっと作り込んだ『おちくぼ』を見たかった」、というのが、僕の第1印象であり、観劇日記を書き終わっての変わらぬ結果でした。
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