IRの問題。2014/10/14

インテグレイテッド・リゾート?だったかな。
統合型滞在観光施設、というところだろうか。


ヒトの射幸心をターゲットにしたこうした施設の中核はカジノ、らしい。


観光客6割増、GDPの上昇に貢献・・・なーんていいますが、他人の金をむしり取りつつ国民の金までむしり取っちゃうわけですな。



こうした施設を全面的に否定はしないけどさ、否定はしないけど積極的な肯定にはならんわけで。




あー、でもあれだな、余裕があるからか?カジノに手を出すのは。
うーん、それはそれでも・・・






問題ははっきりしているけど、対応がはっきりしないので、なかなかうまくいかんのではないだろうか・・・






ま、寝るか。

なんだかこの世が恐ろしい。2014/06/20

考えてみると、いまのこういう状況の方が、歴史の中では普通?


それはともかく、これではいかんと思うので、どうにかしましょう。
誰かが、ではなく自分が。

言葉とは?2014/06/17

先日の大会とか、いろいろと意見交換をする機会をいただいての感想。


言葉とはなんなのさ。



僕は比較的「説得もしくは主張を実現するための手段」ととらえがちです。これは、「コミュニケーション」をどうとらえるか、ということにもつながるものとも考えられます。

他方、共有もしくは共感するための手段、とも思います。言葉の職業はいくつかありますが、その言葉は軽くなっていたり独りよがりになっていたり、共感を呼びにくいものになっていたりしているように思います。

これは、現在の言葉の使い方の課題だと思います。



このことを考える機会をいただいた数日でした。



主張を曲げない言葉は、威圧的だなぁ。
場面と相手と環境を考えて使うようにします。

(いまのところ、今まで通りの予定ですが^^)

年金が5割ももらえる?!2014/06/03

厚生労働省が6月3日、つまり今日、年金に関する見通しを公表しました。

前提条件を見ると、物価上昇率を0.6%~2.0%、賃金上昇率を0.7%~2.3%などとしておきつつ、直近3年間の経済成長率を2.7%程度の政策効果が100%現れた状態とし、名目運用利回りを最大4.9%(!)としているようなものです。


なんのこっちゃ???

おまけに出生率及び死亡率は3段階(高位・中位・低位)を設定して、公表用資料のうち、見やすい(=ページ数の少ない)ものには中位を採用しています。

最悪の状況を想定してさ、さてどうしますか?ってのが本来だろうになぁ。




年金の仕組みは、「現役世代が支払った掛金を運用して後年度に本人が受け取る」というモノではありません。
現役世代が支払った掛金を運用しつつ、足りない運用益では足りないものを掛金を取り崩して年金世代に支払う、というものです。語弊を恐れずに言うと、今支払っている現役世代の掛金は、年金受給者がもらっている訳で、掛金として将来に備えたお金はない、と言えるんです。

だからこそ、「1人の老人を〇人の現役が支える」という表現が多用されているわけです。



少子高齢化、つまり、子どもが減って高齢者(年金受給者)が増え、労働力人口(年金を支払う世代)が減っているような状況下で、年金がもらえると考えることは、子供たちが生活できないくらい掛金をむしり取る、ということにつながるわけです。


解決策はいろいろ。


やっぱり年金額を減らすことだろうな。

支払った掛金は、所得に対して現役世代に比べると少ないので、我慢するべし。だって、子供や孫たちの生活を脅かす状況にあるんだから。 ん?生活に困るって?孫たちに存分にお金を使っている人もいるじゃねえか。生活に困るような年金しかもらえてないような人たちの年金は減らさずに、月額20万円を超えるような世帯(一人当たりではない)は超えた分をカットしましょ。そのかわり、医療費の3割or2割負担を1割にして、全国民にかかりつけ医を選定(もしくは本人が選択)し、医療機関を通じて国民の健康と医療費管理を行う。そうすれば、月額20万円でも
孫にもお金を使って、ご近所付き合いもできるのでは?

次に、農業従事者を増やすこと。

食べることに国内で困らないようにするためには、農業を維持拡大することが必要。個人の敷地内でどんどん畑を増やすもよし、売るのもよし、JAはその邪魔をしないこと。専業であるべき農作物と副菜として兼業もしくは自分の畑で済むものと、さらに高級品としての農産物とのすみわけをしなきゃいけないとは思うけど。専業、兼業、片手間を問わず、畑に近い国民であることが豊かさを生むと思うのです。


あ~、あれですな、いろいろと方法はあるのに、搾取と大企業保護にしか役に立たない政治とその手先にならざるを得ない役所のやってることはだめだということです。

政治が政策を作ることができないから、ダメ。
政治の要求を政策として実行性を高める機能をシンクタンクではなく役所が負っている仕組みが、ある意味でダメ。

もー、黙ってられない!!!!!!!!!!

TPP協議の行方が見えない。2014/04/25

どうなるんだろう、TPP。

かなり以前のことで何かで読んだ記憶だが、「得意な分野同士を伸ばして、足りないものは融通しあおう」という発想で、他国を属国化?植民地化?した、という話をおぼろげながら覚えている。

TPPに対する基本的な不安はここにあるんんだな。


今回のオバマ大統領訪日は、アメリカ側としては多分「失敗」っぽいかんじなんだろうなぁ、と思う、対日本という意味では。

他方、日本と韓国それぞれとの関係を見直しつつ中国に対する牽制をより強化し、これまでとは違うパワーバランスを作り出すための「リバランス」目的の訪問という意味でも、思惑通りではないのではないか。

なんかさ、出口の見えない感じがするんだなー、このところ。




アメリカ、中国、ロシア、EU、日本、韓国、インドなどなど戦後のアメリカ中心のバランスは確実に崩壊しつつある、ってことでしょう。



ふと思うんだけど、為替の仕組みをかえられないかなぁ、と。


なんかさ、アメリカのドルに中国の元が取って代わることになったらこまるなーと思うので。